思うように組織が拡大しないケースの対処法

伸びない組織の対処法
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目次

MLMの三段階目(10→100)で躓いた事例の対処法

ある程度まで組織は大きくなったが、そこから思ったほど伸びない!

この伸びない原因を考えると、もしコンスタントに集客ができているなら、同じくらい辞める人がいるということです。穴があるバケツに水を入れても水は溜まりませんが、組織が穴があるバケツ状態なのです。

塾長

自分のグループを辞めた人がどの位の期間で辞めているか?まず平均を計算しましょう。もし平均1年で辞めているというなら、入る人と出る人は1年で拮抗するので1年間は伸びたとしても、そこからは伸び悩むことになりますね。

レイ子

ではバケツの穴を小さくする対処法としてはグループ全体の退会率を減らすのと同時に、辞める平均日数を長くする対策を打てばいいですね?

塾長

その通り!レイ子さんは話が速いですね(笑)
では具体的な対処法をご説明します。

頑張ってるリーダーの中には「せっかくビジネスに参加してもらったんだから一人も脱落者を出したくない!」って辞めたい人を引き留めようとする人がいます。でもビジネスには向き不向きがあるので、実際に参加してみて自分には向かないと本人が判断したらその時点で引き留め工作はするべきではありません。クレームを引くので注意しましょう。

グループの退会率を減らす処方箋

塾長

私も過去に他のMLMに参加しましたが、自分の考えていた集客法と違っていて、これ以上やっても時間の無駄と判断した時には、直ぐに連絡して理由を話した上で「辞めます!」と意思表示した経験があります。

レイ子

辞める理由は様々だと思いますが、少しの失敗で挫けて辞めるのではなく、参加した上での向き不向きだったら、なるべく早く決断して辞めた方がお互いにとっても良いですね!

塾長

ハイ、そういった無駄を防ぐためにも実際に参加してみたら「自分には向いていなかった!」という人を少なくする工夫が大切です。

色んな人のサイトやブログ記事を読むと、いいことは書くけど反対のデメリット的なことには一切触れない、という姿勢で記事を書いている人がいます。とにかく多くの人に参加して欲しいという気持ちはよーく解ります。でもこれだと最初は成功しても後から必ず悩むわけですね(笑)

レイ子

MLMは参加した人に教える手間がかかるビジネスですから、ハッキリ言えば方向性が違う人には来てもらいたくないです。

塾長

「蝶は花にハエは糞に集まる」という名言がありますが、もしハエがよってくるなら自分は蝶じゃなく糞なのか?確かめる必要があります(笑)

記事を書く時には「引き寄せの法則」を使って書くのが大切ですとよくアドバイスしますが、これは無条件に多くの人を集めるということではありません。自分の理想とするパートナーをイメージして(ターゲットを絞り込む)引き寄せましょうということです。

グループの退会率が高い場合、その原因は集客法に問題があるケースが多いです。自分を含めてグループのメンバーの記事をチェックして「美味しい話ばかりしていないか?」「デメリットをきっちり説明しているか?」こういった点を見直してみると良いでしょう。

退会率が高いという現実をデメリットとしてネガティブに捉えるのではなくて、これは自分のグループの集客法の何処かに問題があることに気づくチャンスだとポジィティブに捉えましょう。

辞める平均日数を伸ばすための処方箋

塾長

退会率に関しては集客法に問題があるケースが多いわけですが、辞める平均日数を伸ばすためにはどんな対処法が良いと思いますか?

レイ子

うーん、これは色々考えられますが、早く集客できるようにマンツーマンのコンサルを増やすとかでしょうか?

塾長

確かに集客が出来るようになれば辞めないですね(笑)

私たちはインターネットで展開するネットワークビジネスなので、インターネット集客に拘る傾向があります。インターネットで効率的に集客できるから参加する。集客できなければ諦めて辞めてしまうわけです。

しかし実際にビジネスに参加して全ての人が成功するわけではありません。これはどんなビジネスにも言えることですが、ある程度の結果を出せる人はそれなりに頑張った人で、参加はしたけど実際に行動はしていない!という人も必ずいます。

では、そういう人は諦めてさっさと辞めるべきかというと、そんなことを言ったらネットワークビジネスで成功することは絶対に不可能です!

レイ子

つまりビジネス以外の参加メリットがあればいいわけですね?

塾長

その通りです!ここは非常に重要なところでネットワークビジネスならではの手法ですからしっかり学んでください。ではビジネス以外のメリットって何か?この点にフォーカスして考えましょう。

原点に返って考えるとネットワークビジネスは、会社の製品を愛用してそれを気に入った人がクチコミで人に伝えて組織を構築するビジネスモデルです。私たちはクチコミの替りにインターネットを使って組織構築するわけですが、この製品を使って愛用者になるという部分が欠落すると単なるマネーゲームになってしまうのです。

レイ子

MLMの渡り鳥の話を塾長から聞きましたが、マネーゲームの典型ですね?

塾長

ハイ、MLMの渡り鳥っていうのは、MLMを次々に渡り歩いて美味しいとこだけ食い散らす人を言うのですが、当然ですが権利収入を目的とした人たちではないので、私たちとは方向性が180度異なるわけです。

ネットワークビジネスのメンバーさんが必ず学ぶべきことは、集客法も確かに重要なんですが、それと同時に製品の特徴をまずしっかりと理解して実際に愛用して自分の身体で体感することが大切です。製品のことを知るにはMLM本社のホームページがあればそこでも学べますので、製品が作られた背景や栄養に関する様々な考え方を学びましょう。

サプリメントを飲むと病気が治る!みたいな考え方をする人がいますが、サプリは薬ではないので考え方を改める必要があります。サプリメントの意味は栄養補助食品、つまり食品なのです。サプリメントの正しい使い方は、サプリを通してまず食に関心を持つこと、次に健康的な生活習慣を心がけることです。サプリメントを飲むだけで全てを変えようとするのではなく、健康になる努力を総合的に続けることが大切です。

還暦を過ぎた私の場合だと10年以上製品を愛用したおかげで、お金に換えられないメリットを自分の身体で体験しています。いくらお金があっても早死にしてしまったり、生きていても寝たきりでは意味がありません。一度でもお金に換えられないメリットを体験すると、例えビジネスで結果が出なくても辞めることはありません。

塾長

ところでレイ子さんはネットワークビジネスの究極のメリットって何だと思いますか?

レイ子

権利収入とか経済的自由は大前提だと思うので、話の流れから考えると「若々しい身体づくりと、病気にならない健康を手に入れられること」ですね!

塾長

実は最近、私が実感していることなんですが、それは「人生はゲームだ!」ということです。

レイ子

それってよく聞くフレーズですが、塾長はどういったゲームだと感じられるのですか?

塾長

ハイ!「生き残りゲーム」です。つまり「長生きした者の勝ち!」です。日本人は悲観的な話が大好きですから、これから話すポジティブな生き方は初耳かもしれないので、長くなりますがご説明しますね。

これは身近なケースの話ですが年金をもらってるご親族の方がいたとして、無借金で、持ち家で、浪費せずに質素に生活されていたら、その方はそれなりに経済的自由を満喫されていると思います。つまり働かなくても貯金が増えていく状態、長生きをすればするほど貯金は自動的に溜まっていきます。特別なお金持ちではなくても、そこそこ余裕のある高齢者の方ってあなたの回りにも大勢います。

また歳を取るって弱くなるっていうマイナスイメージがあると思います。でも実際は全然逆で、生きる上では歳を取るとアドバンテージは増えていきます。ちょっと考えればわかる事なんですが、経験値がとてつもなくレベルアップしてるわけですから、元気で健康でさえいれば若い方以上に働けます!そう思いませんか?

レイ子

なるほど!政治家とか作家とか現役のドクターとか野球やスポーツのOB、芸能関係の大御所、若手以上に活躍している高齢者って数えればきりがないですね!

塾長

その通りです!認知症や病気になったりすれば別ですが、健康さえ維持していれば長生きすればするほど有利に暮らせるわけです。ゲームだって長く続けていればクリアーのコツが解ってくるのと同じことです。

つまり何を言いたいかというと健康であることを前提に「長生きした者勝ち!」です。長生きすればするほど世の中の仕組みが分かり、生きるために必要な知恵も増え、より多くの自由を満喫できて人生を楽しめます。「太く短く生きる!」という生き方も否定しませんが、頑張って、頑張って、やっと成功したら過労死した…では何のために生きていたのか?

「細く長く生きる!」でも最初は細くても最後に近づくほど太くなる生き方、そのためには健康的な生活を送る必要があるし、健康になるためにお金を使った方がいいに決まっています。でも若いうちからそう考えて自分の老後を楽しみにしている人ってどれだけいるでしょうか?

レイ子

うーん…こう言っては何ですが、やっぱり歳は取りたくないし、ハッキリ言うとあんまり先のことは分からないというか、自分が歳を取った姿を想像できません(笑)

塾長

そうだと思います。実際に私もそうでしたから(笑)
でも人間である限り歳は確実に取るし、そういう現実と向き合った時に心から楽しめたら、それこそが幸せだと思うのです。

日本人は将来のことを考えて生活している人が大半です。そういう意味では健全なんですが、自分の老後に関してポジティブに考えている人は少ないです。その原因はやっぱり環境だと思います。あまりにもネガティブになる情報に溢れているので、現実から目を背けたくなってしまうわけですね。つまり目を背ければ老後の自分のイメージも出来ませんし、イメージできないことにお金も使わないわけです。

でも長い人生を考えたらそれでは勿体ないわけです。健康でさえあれば長生きすればするほどアドバンテージは増えていきます。だったらそれを利用して最後に近づくほど太くなる生き方をしませんか?ということです。今は未だ負けていても10年後、20年後、30年後に果たしてどうなっているか?死ぬ直前まで人生というゲームは続きます。

そして最後に「1つしかない自分の身体にどれだけ投資しているか?」一度考えてみてください。よく「健康診断は欠かさずに行っています!」とか病院に使うお金を身体への投資と信じている人がいますが、それは根本的な健康になる方法ではありません。むしろ健康を損なう危険さえ孕んでいます。

そうではなくて、自分の身体を若い時と同じ様に…とまでは言いませんが「女性であれば健康で美しく、男性ならいつまでも健康で若々しく、そして社会に貢献しつつ生きる!」そういられるための身体への投資です。そういうウェルビーイングの世界を手に入れられるのがネットワークビジネスの究極のメリットだと私は考えています。

レイ子

確かに!そう考えるとこれからはよりウェルビーイングが求められる時代になっていきますね!

塾長

ちょっと大きなテーマに脱線しましたが現実に戻って(笑)
だから製品あってのネットワークビジネスですから、その製品の良さをアピールするチャンスがビジネス参加した時なのです。

ビジネスばかりにガツガツしていると、この大切なビジネスモデルの原点を忘れてしまうわけです。ただこれは当然ですが「無理に製品を売りつけろ!ということではない」ですからご注意ください。

ビジネス参加した人が自然に愛用者になってくれるわけではありません。グループに参加した時点で製品の話を聞いてくれるチャンス(機会)を得たと考えて、戦略的に愛用者を作るシステムを構築しましょう。それが必ず辞める平均日数を伸ばすための対策になるはずです!(^^v)


相談者A

「お金の不安を無くして本来の生き方を探したい!」「子育て中だけど何とか空いた時間で働きたい!」

相談者B

「収入源を複数持って会社依存から脱却したい!」「稼ぐ力を身に付けて自分の家族は自分で守りたい!」

塾長 杉山昌俊

インターネットを使える環境があってPCがあるなら、収入源を複数もつことで自分らしい生き方を実現できます。「介護と本業を続けながら経済的自由を手に入れた方法とは?」「どうやって10年以上、結果を出し続けたのか?」「私が展開しているネットワークビジネスの集客して組織化する仕組みと、どうしたら最短で成功できるか?」答えを動画で分かりやすく解説します!

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